よくあるご質問

太陽光発電について

太陽光発電システムの耐用年数はどれくらいなの?
太陽光発電システムの法定耐用年数では、太陽光パネルの寿命は17年とされています。ですが、実際はメーカーなどの違いにより、一般的には20年~30年、パワーコンディショナは10年~15年と言われています。また、メーカーからの出力保証期間も10年~25年と長期間ありますので、安心して使い続けることができます。
雨や曇りの日でも発電することは出来るの?
雨や曇りの日でも発電することは可能ですが、晴れの日に比べると発電量は低くなります。曇りの日は晴れの日の10%以下、雨の日は晴れの日の5%以下となりますが、不足分の電気は一般家庭と同じように電力会社から買って利用するので、電気が使えないといった事にはなりません。
太陽電池に蓄電機能はあるの?
太陽光システム自体には蓄電能力はありません。蓄電するためには太陽光システムとは別に、蓄電システムを別途に組み込むことで、可能になります。
太陽光パネルに影が落ちた場合は影響があるの?
薄い影(電柱など)が太陽光パネルにかかった場合、発電量は低下しますが、影がかかっている部分でも周囲からの錯乱光によりある程度発電することは可能です。なるべく太陽光パネルに影が掛からないよう工夫して設置させていただきます。
季節や地域によって発電量は変わるの?
発電量は日射量や天候などに影響されるので、季節によっては、発電量に倍近く差がでる可能性もあります。一般的に日照時間の長い夏が発電量は多く、日照時間が短い冬は少なくなりますが、天候や気温の関係で春や秋の方がよく発電する地域もあります。
太陽光パネルに汚れがついた場合は?
晴れの日が続くと、どうしても砂や埃がついてしまいます。その際、発電量は3%~5%低下してしまうことがありますが、雨や風によって流されることでほとんどもとの能力に戻ります。しかし、落ち葉などが付着してしまった場合、受光障害により発電量が低下する可能性や、ホットスポット現象が起きてしまう可能性があるので、メンテナンスに関しましては当社にご相談ください。

用語について

kW(公称最大出力)って何?
公称最大出力は電力を表す単位で、太陽光パネルがどのくらい発電できるのかを示す数値です。この値が大きいほど、より多くの電気を発電することができます。一般家庭用のシステムでは出力10kW未満まで設置が可能になります。
kWとkWhの違いは何?
kWは瞬間的な電力を表す単位ですが、kWhは年間や月間などのトータルの発電量を表す単位です。例えば、1kWの発電を3時間続けたときの発電電力量は3kWhになります。
変換効率って?
太陽光パネルが受けた光エネルギーをどれだけ電気エネルギーに変換できるかの割合を示す数字です。変換効率が高いほど同じ条件下で発電できる量が増えるので、変換効率が高い太陽光パネルの方が発電量も大きくなります。
パワーコンディショナってどんなもの?
太陽光パネルで発電された家庭などの環境で使用できるように変換する機器の事です。太陽電池モジュールで発電される電気は通常「直流」なのですが、これを一般家庭で使用される「交流」に変換する機能を持っています。
系統連系って?
一般的に電力会社の配電線網のことを系統といいます。その系統を電力会社の電力系統に発電設備を接続することを言います。
売電・買電の仕組みはどんなの?
企業や施設などの場合だと休日や連休期間中、一般家庭においても発電しているにも電気が余ってしまう状態になった時に、余った電気を電力会社へ売ることが出来ます。これを「売電」といい、従来通り電力会社から電気を買うことを「買電」と言います。売電・買電に関しては、電力会社との契約が必要になります。
単結晶と多結晶の違いって何?
2つとも結晶シリコン系太陽電池の一種で、固体のシリコンを溶かし冷やして固めたものを結晶シリコンといいます。「単結晶」は1つの大きな結晶からできるもので、「多結晶」は多数の小さな結晶を集めてできています。多結晶シリコンは、単結晶に比べて変換効率は低いですが、その分コストも抑えられるので大規模な太陽光発電システムに適しています。一方単結晶シリコンは実用化されている太陽電池の中では最も変換効率が高いので、設置面積が限られる住宅の屋根などの設置に適しています。
全量買取制度って何?
太陽光発電システムで発電した電力すべてを電力会社に一定の価格で買い取ってくれる制度のことです。10kW以上の太陽光発電設備を設置する場合に適用されます。
ホットスポット現象って?
落ち葉などが太陽光パネルの表面に付着した場合、完全な影となってしまい、その部分が発熱してしまうという現象です。なぜ発熱してしまうかというと、太陽光パネルは直列の為、発電しないパネルにも電力が流れます。この時、影があるパネルは抵抗体となってしまうので、電力が通るたびに熱を発生させてしまいます。

設置工事について

太陽光発電を利用する際に必要なものは?
太陽光発電で主となるのは、太陽光を電力に変換する太陽光パネル、発電した電気をパワーコンディショナに送る接続箱、直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナ、電力状況やCO2削減量が一目でわかるカラーモニタが必要になります。
太陽光発電の工事期間ってどれくらい?
太陽光発電の規模や設置場所によっては異なります。住宅の屋根などに設置する場合は太陽光発電の工事自体は早ければ1日、長くても2週間程度で完了いたします。地上(野立て等)に設置する場合は概ね1ヶ月~4ヶ月は必要となります。
システムの保証期間はどれくらい?
住宅用太陽光発電システムでは、太陽光パネルの出力保証は10~25年間、システム機器の保証においては約10年間に渡る場合が多く見受けられますが、産業用太陽光発電システムでは、太陽光パネルの出力保証が10年間、システム機器の保証期間は1年間というのが一般的です。また、産業用太陽光発電システムではシステム機器を1つのメーカーに統一するケースは少ない為、その場合は保証期間のチェックを必ずするようにしましょう。
野立て等に設置する際の手続きってある?
出力規模や電気工作物によって必要な手続きは異なりますが、太陽光発電は発電システムなので「電気事業法」が適用されます。出力規模が50kW以上500kW未満の場合、自家用電気工作物となるため保安規定を経済産業局へ届け出る必要があります。500kW以上1000kW未満の場合、上記に加えて工事計画届出および使用前安全管理審査が必要になります。
メンテナンスや点検はしたほうがいい?
太陽光パネルに付着した砂やホコリ程度のものは雨風によってほぼ流されるため、掃除の必要はありませんが、長期にわたってご利用いただくためにシステム設置後1年目および4年に1度の点検をおすすめします。また、パワーコンディショナについても、ホコリが溜まると故障の原因にもなりますので定期的にお手入れを行ってください。エラー等を発見した際は、すぐ当社にご連絡ください。
産業用太陽光発電システムを設置する際に必要な面積ってどれくらい?
屋根であれば500㎡、土地であれば750㎡ほどの広さがあれば設置は可能です。
設置できない場所ってあるの?
農地等の法的に設置不可能な場合や、屋根や土地の状況により設置が困難であると判断された場合は設置ができません。当社にご相談いただいて判断し、回答致します。
設置以外にかかる費用って?
周辺環境によっては、高圧線の引込(15~30万円/m)や電柱の建造(30~100万円/本)が必要となる場合があります。付帯工事の有無はご契約後の電力会社による調査を経ないと確定しませんが、弊社では現場調査の際に付帯工事の可能性をもきちんと調査の上お伝えいたします。
暴風でパネルが外れないか心配
屋根への太陽光パネルの取り付け強度は建築基準法に基づき(旧基準法では風速60m/s 地上15m)の強風にも耐えれるよう設計されています。
雨漏りの事故があるってよく聞くんだけど大丈夫?
メーカーの規定施工であれば雨漏りの心配はありませんが、エコマネージメントの施工業者は、ご自宅の環境や屋根の状況を詳しく調査した上で、最も適した太陽光パネルや工法を選択し雨漏りを含め想定されるトラブルを起こさないよう施工致します。
屋根が古い家でも施工できる?
屋根の老朽化によっては太陽光パネルの重さに耐え切れない等がございますので、設置の可否についてお悩みの場合は実際に当社にご相談ください。

太陽光発電システムの施工業者をお探しの方は、こちらまでお気軽にご連絡下さい

エコマネージメント株式会社

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